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日本の名誉を回復する為に正しい歴史を伝える

日本から仏像を盗んだ前科56犯を擁護する韓国裁判所

既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが知らない方の為にお話したいと思います。韓国の裁判所は仏像を盗んだ窃盗団に2013年6月に懲役3ー4年の実刑判決が言い渡しました。

彼らとは別に、盗んだ仏像を韓国内に搬入する過程で犯行に関わったとする別の3人にも懲役1年ー1年6カ月(執行猶予2ー3年)が言い渡されています。この窃盗団が盗んだ仏像とは日本の対馬にある海神神社から「銅造如来立像」を、観音寺から「高麗金銅観世音菩薩坐像」です。

銅造如来立像」は韓国内で所有権を主張する者がいなかったために返還されましたが、「高麗金銅観世音菩薩坐像」については2013年2月に韓国の浮石寺(プソクサ)という寺が「倭寇の略奪で日本に渡ったはずだ」と主張、韓国政府が仏像を日本へ返還しないように仮処分をめ、この仏像だけがいまだに日本に返還されずにいます。窃盗団は実刑を受けてるというのに盗んだ物は返さないって一体どういうことなんでしょうか?理解ができません。裁判の過程で窃盗団は日本が略奪して持ち帰った文化財を取り戻してきたのだから我々は愛国者だとぬかしました

主犯格の男は裁判で我々の行いを国民に判断してもらいたいなどととんでもないことを主張していました。最終的には被告側の要求は通りませんでしたが反日無罪を如実に表した裁判となりました。仏像に関しても返還を求める裁判がすすめられていますが日本側に有利な判決は下されない見込みです。

そもそも仏像は高麗国瑞州ずいしゅうと記録されていますが、李氏朝鮮は太宗による1407年の仏教弾圧の時に、高麗時代にあった1万もの寺は36寺院だけになりその他はすべて廃寺になりました。存続を許された88寺院の中にプソクサ の名前はなく、世宗による1424年の仏教弾圧の時も存続を許された36寺院の中にもプソクサの名前はありません。このことから、高麗金銅観世音菩薩坐像の所有権を主張する浮石寺は、少なくとも15世紀初頭には廃寺であったと考えられています。ところが韓国の裁判所と寺は仏像が日本に盗まれたものだとして疑わないのです。仏像は倭寇や豊臣軍が略奪したに違いないと決めつけています。

.2017年には仏像を日本に返却すべきだと訴えるデモが一部市民団体によって開かれたそうですが今はその声も消え去ってしまいました。いつものことですが法の下に平等であるべき裁判が感情論で裁く結果となっています。盗んだやつらが実刑を受けているならそれは犯罪であり、それな被害4者に盗品は返却すべだろうとだれでも思いますが韓国ではそうはいかないのです。かりに盗品が元は朝鮮半島にあったものだとしても一旦は現在の所有者に返してから改めて請求するべきではないでしょうか。

自称先進国入りしたと大きな声を挙げていますが法治国家とはほど遠い社会だと私は思います。


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